副業が一般的になった昨今、Webライターを始めたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回は、Webライターになりたいと考えている方におすすめの本を紹介します。
藤原将さんの『「文章起業」で月100万円稼ぐ! 』は、これから副業に挑戦したい方や初心者の方に向けて、Webライターの仕事について段階的に解説した本です。
Webライターに挑戦したい方や今後スケールアップしたい方は、ぜひ読んでみてください。
・Webライターの仕事に興味を持っており、これから始めたい方
・Webライターを始めたばかりで、思うように案件を獲得できていない方
・同じクライアントさんから継続案件をもらえるようになりたい方
文香この本では、副業Webライターで5万円を稼ぐ方法を段階的に解説しています。
さらに専業Webライターとして、15万円→50万円→100万円と大きく収入を伸ばすロードマップも同時に紹介されています。
文章の書き方についても初歩からしっかりと学べるため、Webライター初心者の方におすすめです。
私も、何度も読み返して勉強しています！
1．SEO記事の知識と文章力を高める方法がわかる
2．案件に採用されやすい応募文の書き方がわかる
3．直接営業の際に効果的なメール件名やメール文の書き方がわかる
文香
年間300冊以上の本を読んでいる読書愛好家です。小説、サブカル、ビジネス書、実用書、マンガ、雑誌まであらゆる本を読んでいます。本の魅力を伝えたくて当ブログ『本のことなど。』をはじめました。本好きが高じて、図書館にも長年勤務していました。現在の職業はWebライターです。
『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』のデータ
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| 著者 | 藤原 将（ふじはら しょう） |
| 出版社 | 大和出版 |
| 初版 | 2021年3月31日 |
| 価格 | 1,500円＋税 |
『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』の著者
この本の著者である藤原将さんは、現在も現役で活躍されているWebライターです。
藤原将さんは、もともと副業でWebライターをしながら美容師として働いていました。
美容師時代に多くの苦労を重ねたのちに、3度の挑戦を経て専業Webライターに転身されています。
藤原さんご自身が苦労しながらWebライターとして稼げるようになるまでの過程について振り返っているため、リアル感を味わえます。
この本は、もともと電子書籍として３か月で6000部以上売り上げたものです。その後、加筆・修正を行い紙の単行本として出版されました。
電子書籍よりも、紙の書籍の方が勉強しやすいという方におすすめの本です。
私も、いつも手の届く場所に置いており、Webライターの仕事で悩んだときや疑問を感じたときに何度も読み返しています。
『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』 の構成
| 序章 | Webライターの始めかた これからWebライターを始めたい方向けの入門ガイド |
| 第1章 | 副業Webライターで月収5万円を稼ぐまでのロードマップ SEO記事の基本的な仕組みと、読みやすい文章の書き方 |
| 第2章 | 専業Webライターで月収15万円を稼ぐまでのロードマップ さらに深いSEO記事の知識や、効果的な応募文の書き方 |
| 第3章 | 月収50～100万円稼ぐWebライターになるための考え方 現状から一歩抜け出し、大きく稼げるようになる方法やマインド |
『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』 の要約
Webライターを始めたばかりの頃は、思うように案件を獲得できずに悩む方が多いのではないでしょうか。
この本では、そのような方に向けて「読みやすい文章を書くテクニック」とともに「クラウドソーシングで効果的な応募文の書き方」が解説されています。
クライアントから見て印象に残るプロフィールの作り方も、具体的に解説しています。
Webライターを始めたばかりでなかなか案件を獲得できないという方に、せひ読んで欲しい内容です。
さらに、少し経験を重ねたWebライター向けには「ずらし営業のテクニック」も解説しています。
「ずらし営業」とは、既存の執筆ジャンルから少しずつ守備範囲を広げて専門性の高いジャンルへステップアップする方法です。
「ずらし営業のテクニック」を使うことで、未経験分野の案件獲得につながります。対応分野を広げたいWebライターにとっては必読の内容です。
私自身もこの本を読んで「ずらし営業のテクニック」を試しました。専門性を高め売り上げを伸ばすことにつながったため、ぜひあなたも読んで実践してください！！
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『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』の感想
私がこの本を手に取ったのは、Webライターを始めたばかりの頃です。
私はWebライターを始めた頃、少し高額な案件になるとテストライティングには進めても、その先の継続に至らず何度も悔しい思いをしました。
ちょうどその頃に『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』を読み、Web記事ならではの文章テクニックやSEO記事に対する考え方を学びました。
Web記事独特の文章術や具体的な表現方法が解説されており、すぐに執筆に反映できる内容で参考になりました。
この本でレクチャーされている文章の書き方を意識したことで、少しずつですが文字単価の高い案件も任せていただけるようになりました。
文章テクニックから稼げるマインドまで網羅されているこの本は、まさにWebライター初心者の必読書だと感じます。
直接営業に効果的なメール件名や本文の書き方についても具体的にレクチャーされていますので、中級者以上の方にとっても大いに役立つでしょう。
応募メールは件名が大切であるという点について解説されているのですが、この部分を読んだときは、まさに目からウロコが落ちる思いでした。
メール文の書き出しから構成まで詳しく解説されており、いますぐにマネしたいテクニックです。
『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』 で勉強になった点
Webライターとして仕事をしていくうちに「○○の分野に関する記事を書いてみたい」と思うことがあります。
しかし、応募時にその分野での執筆実績がない場合もあるでしょう。
本書では、このような場合は自分のブログにその分野の記事を書き応募時に提示することがおすすめされています。
この方法は、私も実際に試しており効果があると感じました。
さらに藤原さんはもうひとつ、ブログを使った応募の裏ワザを紹介しています。
メールや応募文に「編集者の手が入っていない文章であるため、知識や実力の判断材料にして欲しい」と書き添える方法です。
編集者の手が入っていない私自身の実力がわかるコンテンツですので、こちらを知識レベルや文章力の判断材料としていただければ幸いです。
（『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』第一章 127ページより）
確かにこう書き添えることで、現在の実力を推し量るための判断材料になるでしょう。これはぜひとも、実践したいテクニックです。
もうひとつ勉強になった部分は、ある程度稼げるようになった段階から、さらに飛躍する方法です。
藤原さんは「上流の仕事を巻き取る方法」を紹介しています。
記事執筆だけで少しは稼げるようになったけれど『もう一歩抜きん出るにはどうしたらいいのか』という疑問に対しての回答として、仕事を巻き取る方法が推奨されています。
詳細は、ぜひ本書を読んでご確認ください！
私もこの部分を読み、対応分野の幅を広げながら業務の幅を広げることの大切さを改めて実感しました。
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『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』 に出てくる名言
この本に出てくる名言を1つご紹介します。
「もっと自分の力を発揮したい。そして収入も底上げしていきたい」と思うなら、未経験分野にも挑戦することを強くおすすめします。
（ 「文章起業」で月100万円稼ぐ! 267ページより）
得意な分野の記事だけを書き続けることも、正解であると藤原さんは書いています。
しかし、その一方で決まった分野の仕事だけをしている状況では新たに「相性が合う分野」に出会えない。
それはリスクでもあるとおっしゃっています。
未経験分野のなかにも相性が合う分野があるかもしれないのなら、臆せずにチャレンジしていきたいと思わされました。
Webライターを長く続けていくと、さまざまな提案や相談を受ける機会があります。
未経験分野の仕事について打診されることもありますが、こんなときこそチャンスだと藤原さんはおっしゃっています。
確かに、深くつきあいのあるクライアントからのそういった提案はチャンスでもあると私自身も何度か経験しています。
このような経緯から新たな得意分野が見つかることが多々あり、藤原さんのおっしゃっていることを実感しました。
『「文章起業」で月100万円稼ぐ!』 のまとめ
今回紹介した本の著者、藤原将さんはご自身もWebライターとして試行錯誤しながら稼いできた方です。
だからこそ、経験から生み出される言葉はリアルだと感じました。
苦労しながら進まれた藤原さんが語るからこそ、強い説得力があるのです。
そして、Webライターとして進む道の先にある『明るい希望』を見せてくれます。
（もちろん、その過程や努力の大切さも語っておられます。）
藤原さんご自身が試行錯誤しながら歩んできた、稼げるWebライターへのロードマップであるこの本。
まさに、Webライターのバイブルだと言えるでしょう。
これからWebライターを目指す方、さらに現在奮闘中の方にもおすすめしたい本です。
私もこれから先、何度も読み返しながら指標にしていきたいと思っています。
ポチップ
